2011年06月04日

公開会社と非公開会社

公開会社と非公開会社_001.png


【公開会社と非公開会社】

 株式会社の所有者たる地位の証として株式が存在することは既にご説明したと思います。実はその株式について、会社法では株式譲渡自由の原則という規定により、株式の自由な譲渡(そのままですが)が認められているのです。理由は@出資の払い戻しが原則禁止であるので、株主の投下資本の回収を保障するためA会社にとって株主が誰であろうとあまり問題ないからです。

 しかし、家族で経営しているような小さな会社において、上記Aの趣旨は合致しません。つまり、まったく見ず知らずの人間が株主となっては困るのです。

 そこで、会社法は株式に譲渡制限をかけることを、定款(会社のルールブックみたいなもの)に定めることで認めているのです。

 非公開会社とは、全ての株式に譲渡制限をかけている会社=完全クローズな会社のことを言います。

 公開会社とは、1株でも譲渡制限をかけていない会社=割とオープンな会社のことを言います。

 ちなみに、公開会社は株式公開をしている会社=上場会社とは何の関係もありませんので注意して下さいね。


posted by 蒼麟 at 11:46| 会社法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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